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9月3日（日）セレッソ大阪ヤンマーレディースVSサンフレッチェ広島レッジーナ戦を観に

ヨドコウ桜スタジアムへ行きました。

18時キックオフのナイター戦。

WEリーグ・カップ戦とはいえ、女子サッカー初観戦です。

ヨドコウ桜スタジアムのメインステージからも初めての観戦です。

普段はバックステージ高層階からの観戦ですが、今回は2階中段席からのかぶりつきにも近い観戦。

1対1のドリブルやデュエルの臨場感が半端なく迫力満点でした。

サンフレッチェ広島レッジーナはポゼッションサッカーを志向する、かなり完成度の高いチームでした。

ボクサーが左ジャブをつつくように執拗に左サイドの11番・中嶋淑乃選手に預けての

サイドアタックで攻勢に出られます。

しかし、これをなんとか凌いで得点を許しません。

ただ、この好チームからどうやって得点するのかと思っていました。

そんな矢先、なんとキーパーのビルドアップのパスミスをかっさらい、先制。

幸先いいスタートかと思われましたが、これが広島の選手に火をつけました。

またもや中嶋淑乃の選手にボールが渡るや、なんと信じられないくらい切れ味するどいドリブルで

サイドをえぐり、中央の選手にパス。

このシュートが決まり、あっさり追いつかれました。

更にサイドバックのオーバーラップも加わり、更に攻撃に厚みが出てくる始末。

しかし、そこも凌ぎ、前半は1-1で折り返しました。

後半もこの11番の選手が大活躍。今度も斜めにズバッと切れ込み直接シュート。

これがサイドネットに突き刺さり、逆転を許します。セレッソも試合終盤に猛攻を仕掛け、

ポスト直撃のシュートもありましたが、得点には至らず、1-2で敗戦。

かなりレベルの高い相手に対しても臆さず接戦に持ち込みましたが、惜しい試合となりました。

今後もセレッソ大阪ヤンマーレディースを応援していきたいと思います。

ただ、サンフレッチェ広島レッジーナの11番の選手は対戦相手ながらあっぱれな選手。

個人的には中嶋 淑乃選手、パワープッシュです。